Art du Monde(アール・デュ・モンド)はフランス語で世界の美術を意味します。当店では日本の古典籍・古美術を中心に、世界の美しい御品をご紹介させていただきます。なぜ日本の古美術品が中心なのに、フランス語なのか。フランス語は国際会議で良く使用され、国際連合の公用語に選ばれるなど、外交の言語として使用された歴史がございます。日本の美術を日本ものとして切り離すのではなく、世界の美術品としてご紹介していくとともに、世界の美術品を日本の皆様方へご紹介させていただければと存じます。そのような意味を込め、日本の美術が中心でありながら、あえてフランス語で店名を付けさせていただきました。世界はつながっており、この混沌とする社会の中でその美術の意義を感じていていただければ幸いです。

私は國學院大學文学部史学科で日本中世史を学ぶとともに、副専攻で外国文化を研究しておりました。その後、フランス骨董に接する機会があり、現在、世界を古美術でつなげることを目標にこの「Art du Monde」を立ち上げました。

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                                         店主 中藪 達史